体感温度は湿度が大事

2020.2.28

冬の快適な環境作りに欠かせない湿度と体感温度の関係をお話しします。

 

湿度が低いと健康にも悪影響

冬は21度以上が適した室温です。逆に、16度以下は健康に悪影響を及ぼします。 室温21度といっても、大事なのは温度だけではありません。人がそこにいてどう感じるかの「体感温度」が大きく関係します。体感温度は部屋の湿度に左右されます。

冬はみなさんがご存知のようにとても乾燥します。何もしなければ部屋の湿度は15〜20%になってしまいます。同じ室温で湿度が15%と50%では感じ方が変わります。人は部屋の湿度が低いと寒く感じます。湿度がそれなりにあることが重要です。 健康のことで言えば、湿度が低いとウイルスが繁殖しやすくなります。逆に、湿度が40%超えると、ウイルスが増えにくい環境に。

吸湿発熱する素材

暖かい肌着で有名なヒートテック。あれはどうして暖かく感じるか、ご存知ですか? 人間の体からは水蒸気が出ています。あの素材はその水蒸気を吸って、発熱させているのです。吸湿発熱という作用を利用した衣類なのです。だから、暖かく感じます。 それと同じことが、住宅にも言えます。まずは、フローリング。今の住宅の多くが合板に年輪を写したビニールが貼られています。そのフローリングは触ると冷たく感じます。しかし、無垢のフローリングは長く触ってると暖かく感じます。無垢のフローリングも吸湿発熱するのです。無垢材のフローリングは、夏は湿気を吸い冬は湿気を出します。

そして、壁。優れた調湿効果のあるセルローズファイバーを使用した10センチの壁に同じく調湿効果のある漆喰を施しています。

自然素材は、自然の湿気を利用して快適な環境作りを素材自体がしてくれます。ゼロ宣言住宅は冬も夏も機械に頼らず、使っている材料の力だけで、湿度50%に近づけることができるのです。

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